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カルシウムとアルコール・タバコの関係

カルシウム不足に陥る原因として、アルコールやタバコの摂取があげられます。そもそもタバコは百害あって一利なしといわれるほど有害要素が多く、アルコールも適量を越えれば毒になり得ます。カルシウムとの関係は、どのような点にあるのでしょうか。

 

カルシウムの吸収を妨げるアルコール
カルシウムは、体内に存在するミネラルとしては最大量を誇り、骨や歯を守るだけでなく血液凝固促進作用なども持っています。筋肉を動かしたり、体内の浸透圧を保っているのもカルシウムのおかげで、アレルギーを予防するような作用もあるといわれています。

 

このように重要な働きをしているカルシウムですが、アルコールを過剰摂取すると肝臓がアルコールの分解にかかりきりになるため、カルシウムの吸収を妨げてしまいます。アルコールの分解力は人によって異なるため、それほど大した量のお酒でなくても肝臓に大きな負担をかけている可能性があります。お酒を飲んだらカルシウムを補う、呑みすぎは避けるなどして、カルシウムが不足するのを防ぎましょう。

 

カルシウムを消費するカフェイン
コーヒーやコーラ、チョコレート、栄養ドリンクなどのカフェインを多く含む食品には、カルシウムの排泄を促進する作用があるといわれています。アメリカの大学で行われた調査によると、毎日コーヒーを2杯飲んでいる人がカルシウムを一定量ずつ失っていることもわかっています。

 

毎日数十ミリグラムのカルシウムを失い続けると、骨量が激しく減少します。特に閉経後の女性にはカルシウムが減少してくるため、骨折や骨粗しょう症になりやすいといいます。カフェインだけでなく、インスタント食品や加工食品に含まれる食品添加物の中にも、ミネラルの吸収を阻む成分があるというので注意が必要です。